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【材料】トヨタが活況高、売買代金群を抜き全体相場のシンボルストックに

 トヨタ自動車<7203>が活況裏に上昇。売買代金はきょうも、みずほフィナンシャルグループ<8411>や東京電力<9501>、ソフトバンクグループ<9984>などを凌いで東証1部で断トツ、全体相場の指標株的な位置付けにある。海外株上昇に伴う海外投資家のリスク回避の売りが一巡し、ファンド筋による空売りの買い戻しも入っているもよう。原油市況の下落は製造コスト面で追い風にとなるほか、自動車の利用者増加を促し、中期的な自動車販売の増加メリットも想定される。外国為替市場では足もとドル=120円台半ばと円安が進行、輸出採算改善への期待も追い風だ。

トヨタの株価は10時47分現在7256円(△241円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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