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【市況】国内大手証券、アベノミクス相場以降の日経平均調整は「52週線を割り込んだ後、概ね1~2週間で反発」

 国内大手証券のテクニカル分析では、「日経平均は8月25日安値17806円に対する二番底を模索中」とみて、ここを割り込んだ際には、「2014年4月安値13910円から2015年6月高値20868円にかけての上昇幅6958円に対する50%押しの17389円が下値メドになる」と指摘。
 今回のアベノミクス相場以降の調整局面では、「日経平均は52週移動平均線を割り込んだ後、概ね1~2週間で反発している」として、「今週末の日経平均終値が17389円へ下落した場合でも、週足チャートの52週移動平均線は上昇を続けることになり、上昇トレンド継続と判断される」と解説。
 来週以降、日経平均が8月26日ザラバ安値17714円を下回る水準で推移し続ければ、「2~3カ月程度の調整となる可能性が示唆され、留意が必要」とコメントしている。
《MK》

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