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【市況】10時時点の日経平均は前日比130円高、ファナック、コマツなど中国関連が強い


10時時点の日経平均は前日比130.64円高の18296.33円で推移している。中国景気減速懸念を意識した欧米株安が影響して東京市場は売り優勢でスタート。9時01分に17857.30円をつけた後は、中国政府による政策期待を材料にコマツ<6301>、ファナック<6954>が切り返す展開に。先物市場でも買戻しが進み日経平均は9時59分に18326.32円まで上昇する場面も見られた。僅か1時間で450円動くなど引続き荒い相場展開となっている。

業種別では、昨日売られた医薬品が上昇率トップとなっている。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソニー<6758>がマイナス圏で推移している。一方、東京電力<9501>、ファーストリテ<9983>、ファナック、富士重工<7270>がプラス。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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