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【材料】塩野義製薬が続落、国内有力証券の目標株価を引き上げには反応薄

 塩野義製薬<4507>が安寄り後に切り返す場面があったものの続落。前日比55円(1.1%)安の4705円まで売られている。国内有力証券が塩野義製薬の目標株価を引き上げているものの、反応薄。
 リポートでは、塩野義に対する業績予想について、2016年3月期通期の連結売上高を前期比9.1%増の2990億円(会社計画は同8.0%増の2960億円)、営業利益は同46.9%増の740億円(同43.9%増の725億円)、経常利益は同5.3%増の820億円(同2.1%増の759億円)と予想している。
 このほか、「足もとの好調な業績と抗HIV薬のロイヤルティー収入を軸とした中期的に安定した収益成長に対する見方は変わらない」としたうえで、「後期開発パイプラインの進捗も順調なよう」と解説、投資判断は「B+」を継続するものの、目標株価は4900円から5200円へ引き上げられた。
《MK》

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