【市況】10時時点の日経平均は前日比251円安、決算発表再延期の東芝は前日比4%超の下落
10時時点の日経平均は前日比251.69円安の18638.79円で推移している。寄付き時点では目立った売買フローは観測されなかったが、先物市場では225先物を中心とした売りが入り18600円台を割り込むさえない推移に。昨日しっかりだったマザーズ指数もマイナス推移と小型株もさえない。
業種別では精密機械、鉄鋼、証券、ゴム製品、電気・ガス、その他金融が弱い一方、パルプ・紙のみ上昇している。売買代金上位銘柄では、東京電力<9501>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ソフトバンクG<9984>が弱い。なお、決算発表などの再延期を決めた東芝<6502>は前日比4%の下げとなっている。
(先物OPアナリスト 田代昌之)
《MT》
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