【通貨】8月31日のNY為替概況(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)120円08銭へ下落後
(正)121円08銭へ下落後
31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、121円08銭へ下落後、121円42銭まで上昇し、121円15銭へ軟化して引けた。
予想を下振れた米国の8月シカゴ購買部協会景気指数、ダラス連銀製造業活動指数を嫌ったドル売りが優勢となったのち、月末の実需のドル買いに下値が支えられたほか、フィッシャー米FRB副議長がジャクソンホールの年次シンポジウムでの講演で9月の利上げの可能性を否定しなかったためドル買いが継続した。
ユーロ・ドルは、1.1244ドルから1.1180ドルまで下落して1.1225ドルで引けた。月末で実需のドル買いが優勢となった。ユーロ・円は、136円27銭から135円68銭へ下落。
ポンド・ドルは、1.5420ドルから1.5339ドルまで下落した。
ドル・スイスは、0.9633フランから0.9690フランまで上昇した。
[経済指標]・米・8月シカゴ購買部協会景気指数:54.4(予想:54.5、7月:54.7)・米・8月ダラス連銀製造業活動指数:-15.8(予想:-4.0、7月:-4.6)
《KY》
提供:フィスコ