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【材料】<後場の注目銘柄>=前沢工、高付加価値化を目指す

 前沢工業<6489>は、浄水・下水処理など上下水道用機械専業の大手。16年5月期通期の連結営業利益は10億8000万円(前期比52.8%増)と大幅増益予想。

 高付加価値ビジネス実現のため、食品工場向けなどに帯磁性イオン交換樹脂による有機物除去システムなどを強化する。

 また、中期3カ年経営計画も公表。最終年度の18年5月期の業績目標を、売上高310億円、営業利益15億5000万円としている。東南アジアを中心とした海外市場の開拓を目指す。

 株価は、25日に363円まで急落。この水準は上昇前の3月後半の値ごろであり、下値不安は払拭されてきていることから、自律反発の機運が高まっている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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