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【材料】英系証券、医薬品株に「ネガティブ」な見方を継続

 バークレイズ証券の医薬品セクターのリポートでは、7月の国内医療用医薬品市場が前年同月比8%増になったことを受け、新製品の動向として、「2014年4月に糖尿病治療剤スーグラ(アステラス製薬<4503>)が発売され、2015年5月の長期処方解禁より売上高が伸び始めている」と指摘。「2014年9月に発売された抗がん剤オプジーボ(小野薬品工業<4528>)の7月売上高は約4億4000万円、ALK阻害剤アレセンサ(中外製薬<4519>)は約6億3000万円だった」と報告して、「4~7月累計は前年比6.7%増と、想定していた3~4%成長に対し市場は強含んで推移している」と指摘。
 業界ビューは「ネガティブ」を継続している。
《MK》

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