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【市況】10時時点の日経平均は前日比324円高、三菱UFJ、トヨタなど主力大型株に買い


10時時点の日経平均は前日比324.27円高の18701.10円で推移している。米国株の大幅反発を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。三菱UFJ<8301>、トヨタ自<7203>など主力の大型株を中心とした買戻し優勢の地合いとなっている。一方、ファーストリテイ<9983>が弱いほか、目標株価引き下げ観測のファナック<6954>がマイナス推移となっていることでNT倍率は縮小。TOPIX優勢の相場展開となっている。

規模別株価指数では大型株の上げが目立つ。東証一部全銘柄の87%が上昇する全面高の展開に。売買代金上位銘柄では、東京電力<9501>、ソニー<6758>、村田製作<6981>、オリエンタルランド<4661>、アルプス電気<6770>、野村<8604>、KDDI<9433>が買われている。一方、任天堂<7974>、アイフル<8515>がさえない。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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