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【材料】東急建が反発、13週線を下ヒゲで踏みとどまり大勢上昇波継続

 東急建設<1720>が反発、前日比41円高の1014円まで上値を伸ばした。首都圏再開発の動きなどを追い風に民間工事の受注を好調に伸ばしており、特に東京・渋谷の再開発事業では東急電鉄グループとして現場力を発揮している。道路舗装事業を手掛ける持ち分法適用会社の世紀東急工業<1898>の業績も拡大傾向にある。16年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績営業利益は期初予想の24億円から34億円(前年同期比4.1倍)へ大幅上方修正している。ROEも14.5%と高い。テクニカル面では、8月18日以降の全般相場下落局面でも下ヒゲで13週移動平均線をキープしており、大勢上昇波を継続している。

東急建設の株価は13時41分現在1007円(△34円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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