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【市況】NY金:続落で1138.30ドル、中国追加緩和による株反発、ドル高で売り強まる


NY金は続落(COMEX金12月限終値:1138.30↓15.30)。1152.50ドルから1134.00ドルまで下落した。中国人民銀行が政策金利と預金準備率の引き下げを発表したことを受けて、欧州株の急反発に続いて、米国株も大幅に上昇したことで、金の安全資産としての買い需要が後退し、売りが優勢になった。


また、米国債が売られて利回りが急上昇したことで、ドルも反発(ユーロ・ドルは一時1.1396ドルまで下落、ドル・円は120円絡みで推移)。ドル高になったことでの割高感による金の売りも強まった。

《KK》

 提供:フィスコ

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