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【市況】日経平均は130円高で後場スタート、足元下げていたセクターを中心に切り返し/後場の寄り付き概況


日経平均 : 18671.32 (+130.64)
TOPIX  : 1498.82 (+17.95)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から上げ幅を縮めて始まった。ランチタイムの225先物は値動きの荒い展開が続いており、現物の前引け直後に18850円まで上げ幅を拡大させたが、その後は18510円まで上げ幅を縮めていた。ランチタイムの225先物は売り越しとの観測。円相場は1ドル119円95銭-120円00銭と、朝方からは円安に振れて推移している。

 セクターでは、空運、その他製品、電気機器、電力ガス、銀行、不動産、その他金融、保険、輸送用機器など、足元で下げのきつかったセクターを中心に切り返している。規模別指数は上げ幅を縮めており、中型株指数は1桁の上昇にとどまっている。売買代金上位では、メガバンク3行のほか、東電<9501>、トヨタ<7203>、ソニー<6758>、村田製<6981>、NTT<9432>、ファナック<6954>などがしっかり。一方で、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>がマイナスに転じている。
《SY》

 提供:フィスコ

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