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【経済】(中国)21日の上海総合指数は大幅続落、景気悪化懸念などで一時3500pt大台割れ


21日の中国本土市場では、上海総合指数は前日比4.27%安の3507.74と続落し、一時3500pt大台を割り込む場面もあった。景気悪化懸念が一段と高まったことや一段の元安が進行するとの観測が引き続き圧迫材料。この日に発表された8月の財新・中国製造業購買担当者指数(PMI、速報)は47.1となり、前月の47.8(確定値)と市場予想の48.2を下回った。6カ月連続で好不況の分かれ目となる50を割り込んだほか、6年5カ月ぶりの低水準を記録した。この日の上海A株の売買代金は4565億2200万元(前日は5071億4000万元)だった。

《ZN》

 提供:フィスコ

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