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【市況】欧州系大手証券、建設セクターのトップピックは「製造業に厚い顧客基盤を有する清水建設」

 クレディ・スイス証券の建設セクターのリポートでは、「大手50社受注において製造業からの受注増加が継続、工場の着工床面積も前年比で増加トレンドに入った」と指摘。「工場受注が増加すると、建設会社の受注案件の設計施工比率は高まる傾向にある」との見方で、受注案件に占める設計施工比率が上昇した場合は、「建設会社の提供する付加価値が増加していることを意味する」と解説。
 今後、製造業の国内回帰が続いた場合、「工場の受注を増加させた建設会社の収益性は平均よりも高まる」とみて、「製造業に厚い顧客基盤を有する清水建設」のトップピック推奨を継続している。
《MK》

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