【通貨】東京為替:ドルは堅調推移、中国株安は嫌気されず
ドル・円は123円91銭近辺で堅調推移。日経平均株価の下げ幅は118円程度まで拡大しており、中国株も下落しているが、リスク回避的なドル売りは抑制されている。短期筋などのドル買いが散見されており、ドルは底堅い動きを続けている。
国際通貨基金(IMF)がSDRの通貨バスケット比率を来年9月まで据え置くことを発表したが、市場参加者の間ではこの発表はドル買い材料になるとみられているようだ。
ここまでは、ドル・円は123円79銭から123円98銭で推移。ユーロ・円は137円65銭から138円10銭で推移。ユーロ・ドルは、1.1115ドルから1.1148ドルで推移している。
■今後のポイント
・国内株の下げ幅拡大
・国際通貨基金がSDRの通貨バスケット比率を来年9月まで据え置き
《MK》
提供:フィスコ