市場ニュース

戻る
 

【材料】東急不動産HDが値を消す、大和ではアナリスト業績予想を上方修正、目標株価引き上げ

 19日の東京市場は後場に入り、日経平均株価が急落、瞬間的に300円安の20254円まで突っ込む場面があった。業種別では石油・石炭、電気・ガスなどが上昇、保険、空運、化学などが下落となっている。
 大和証券では東急不動産ホールディングス<3289>の目標株価を引き上げたアナリストレポートをリリース。7月31日に発表された第1四半期決算はポジティブな内容だったと評価、アナリスト業績予想を営業利益20億円をさらに上方修正し、目標株価は1000円から1100円へ引き上げられた。東急不動産HDは前場に高い場面があったものの、後場に値を消している。
 きょうは内需株を物色する相場となっており、三菱地所<8802>、三井不動産<8801>、住友不動産<8830>大手不動産株が高い。中堅ではオープンハウス<3288>が後場にマイナス圏で推移しているものの、好決算から連日で年初来高値を更新しており、不動産セクター全般に好環境が続いているようだ。
《MK》

株探ニュース


株探からのお知らせ

    日経平均