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【材料】ツムラが小動き、7月の月次売上高は前年同月比2ケタ増、業績回復のトレンドへ

 ツムラ<4540>が小動き、前日に同社が発表した7月の月次売上高が前年同月比13.5%増と業績回復トレンドに入ったことが確認されている。
 ツムラが発表した内容によると、5月までは前年同月比割れの水準だったが単月ベースで6月は5.3%増と売上高がプラス転換、7月は13.5%増と2カ月連続のプラスとなった。ちなみに2014年度は7月、8月と連続で前年同月比割れで9月にプラス転換していることから現在の2カ月連続のプラスは好印象。
 クレディ・スイス証券では「原料生薬の値上がりや円安による原材料価格の上昇が嫌気されてきたが、売り上げの伸びが顕著になれば投資マインドの回復にもつながる」とアナリストレポートで紹介している。
《MK》

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