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【材料】浅沼組、飯田GHDなどが値を飛ばす、4~6月期GDP速報で住宅投資分野が好調

 浅沼組<1852>が急伸、一時東証1部値上がりトップに買われたほか、飯田グループホールディングス<3291>も大幅続伸となり、いずれも年初来高値を更新している。きょう寄り付き前に発表された4~6月期のGDP速報値は年率換算で1.6%マイナスと3四半期ぶりにマイナスとなったが、事前の市場コンセンサスよりは落ち込み幅が小さかった。特に住宅投資については2期連続で増加しており、1~3月期よりも増加幅が広がったことを材料視する動きが出ている。そのなか、浅沼組は民間建築主体で好調な住宅需要取り込みが期待されるほか、飯田GHDは低価格の戸建て分譲住宅を専門的に手掛けるパワービルダー最大手であり、好収益環境が確認されたことで買いが集まっている。

浅沼組の株価は14時27分現在276円(△26円)
飯田GHDの株価は14時27分現在2404円(△120円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年08月17日 14時37分

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