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【材料】佐藤渡辺---受注は好調に推移、課題の人材確保、コスト削減に取り組む


佐藤渡辺<1807>は、一般舗装、特殊舗装、景観整備、河川護岸など、道路工事を主力とする建設会社。施行管理の徹底によるコスト削減などに注力している。

2015年3月期の連結業績は、売上高で前期比3.0%減の388.20億円、営業利益で同32.4%減の14.66億円、経常利益で同34.7%減の15.33億円、当期純利益で同44.4%減の9.15億円となった。売上高は前期比を下回ったが、受注高は421.48億円と前期351.78億円を大幅に上回っており、受注は好調に推移。人材不足などの影響による手持ち工事の進捗や、建設コスト上昇による工事利益の低下などが影響。

2016年3月期の業績予想は、売上高で前期比3.3%増の401.00億円、営業利益で同3.8%減の14.10億円、経常利益で同6.8%減の14.30億円、当期純利益で同20.2%減の7.30億円を見込む。

《SF》

 提供:フィスコ

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