市場ニュース

戻る
 

【市況】東京株式(寄り付き)=欧米株反発受けて買い戻し

 17日の東京株式市場は買いが先行して始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比48円高の2万306円と反発。前日の欧米株市場が総じて買われ、米国株市場ではNYダウが113ドル高と3日ぶりに反発、これを受けて東京市場でも主力株中心に買い戻される流れとなっている。ただ、シカゴ日経平均先物の清算値は前日の大阪取引所の日中終値比で60円高の2万290円にとどまった。国内は買いの手掛かり材料に欠ける状況にあるほか、FOMCの結果を目前に積極的に上値を追う動きも期待しにくい局面であり、足もとは1ドル=123円台前半でもみ合いを続ける外国為替市場の動向などを横目に神経質な展開が続きそうだ。寄り付き時点で業種別では33業種中、28業種前後が高く、値上がり上位にガラス土石、ゴム製品、情報通信、証券、紙パルプなど。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均