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【市況】日経平均はもう一つのバブルの記録に並ぶ公算が大きい


日経平均は11連騰を試す展開となっている。本日は5月最終立会い日。月間ベースの騰落状況を確認すると4月30日の日経平均終値は19520.01円とのことから、5月はプラスとなる公算が大きい。1月から4月まで陽線を並べていることから、後場に13年5月のバーナンキショック並みの先物主導の猛烈な売り崩しで日経平均が1000円下がらなければ、5ヶ月連続上昇達成となる。この記録は1989年以来のこと(1-5月連続で上昇)となる。時価総額でバブル時を超え、連騰記録では1988年の記録に挑戦するなど、足元の市場では歴史的な出来事が数多く発生している。失われた20年を取り戻しつつあることから、「もはやデフレでは無い」というフレーズは真実味を増しつつある。
《MT》

 提供:フィスコ

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