【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ステラケミ、リックス、京都友禅、アクモス
■ステラ ケミファ <4109> 1,416円 +44 (+3.2%) 本日終値
11日、ステラケミ <4109> が15年3月期の連結最終利益を従来予想の5.1億円→15億円に2.9倍上方修正。従来の33.1%減益予想から一転して96.7%増益見通しとなったことが買い材料。円安による原材料費の上昇で営業利益が計画を下回るものの、為替差益やデリバティブ評価益の発生で経常利益は上振れる。北九州工場の建設に伴う国の補助金8.8億円を計上することも最終利益を大きく押し上げる。
■リックス <7525> 1,172円 +18 (+1.6%) 本日終値
11日、リックス <7525> [東証2]が15年3月期の連結経常利益を13.4億円→15.2億円(前期は14.4億円)に13.4%上方修正し、一転して5.3%増益見通しとなったことが買い材料。各セグメント全般的に受注が好調で、特に同社本体の業績が当初予想を上回る見込みとなったことが利益を押し上げる。業績好調に伴い、期末配当を12円→16円(前期実績は13円)に増額修正したことも支援材料。
■京都きもの友禅 <7615> 1,035円 +5 (+0.5%) 本日終値
11日、京都友禅 <7615> が発行済み株式総数の6.06%にあたる100万株の自社株を消却すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。消却予定日は25日。
■アクモス <6888> 241円 -24 (-9.1%) 本日終値
東証と日証金が12日売買分からアクモス <6888> [JQ]について信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが売り材料。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。
■ヤマトホールディングス <9064> 2,844.5円 +94.5 (+3.4%) 本日終値
12日付の朝刊で「メルカリとフリマで新サービス」と一部報じられたことが買い材料視された。
■トーエル <3361> 732円 +34 (+4.9%) 本日終値
11日に決算を発表。「5-1月期(3Q累計)経常が33%増益で着地・11-1月期も65%増益」が好感された。
トーエル <3361> が3月11日大引け後(16:00)に決算を発表。15年4月期第3四半期累計(14年5月-15年1月)の連結経常利益は前年同期比32.7%増の12.6億円に拡大し、通期計画の16.4億円に対する進捗率は77.2%に達し、さらに前年同期の66.4%も上回った。
⇒⇒トーエルの詳しい業績推移表を見る
■イー・ガーディアン <6050> 1,673円 +39 (+2.4%) 本日終値
11日に発表した「脆弱性診断提供のHASHを完全子会社化」が買い材料。
「脆弱性診断サービス」を提供するHASHコンサルティングを完全子会社化。「脆弱性診断サービス」に加え、イーガーディのノウハウ・人材を活かしたセキュリティ監視やソフトウェアの販売をセットで提供することが可能に。
■富士通 <6702> 796.9円 +12.9 (+1.7%) 本日終値
12日付の朝刊で「来期純現金収支2倍、5年ぶり1000億円台」と一部報じられたことが買い材料視された。
■昭和電工 <4004> 155円 +2 (+1.3%) 本日終値
12日付の朝刊で「山口大と植物工場の海外展開で提携」と一部報じられたことが買い材料視された。
■大和自動車交通 <9082> 495円 +6 (+1.2%) 本日終値
11日に業績修正を発表。「今期配当を2円増額修正」が好感された。
大和自 <9082> [東証2] が3月11日大引け後(15:30)に配当修正を発表。15年3月期の年間配当を従来計画の3円→5円(前期は3円)に大幅増額修正した。
⇒⇒大和自動車交通の詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
11日、ステラケミ <4109> が15年3月期の連結最終利益を従来予想の5.1億円→15億円に2.9倍上方修正。従来の33.1%減益予想から一転して96.7%増益見通しとなったことが買い材料。円安による原材料費の上昇で営業利益が計画を下回るものの、為替差益やデリバティブ評価益の発生で経常利益は上振れる。北九州工場の建設に伴う国の補助金8.8億円を計上することも最終利益を大きく押し上げる。
■リックス <7525> 1,172円 +18 (+1.6%) 本日終値
11日、リックス <7525> [東証2]が15年3月期の連結経常利益を13.4億円→15.2億円(前期は14.4億円)に13.4%上方修正し、一転して5.3%増益見通しとなったことが買い材料。各セグメント全般的に受注が好調で、特に同社本体の業績が当初予想を上回る見込みとなったことが利益を押し上げる。業績好調に伴い、期末配当を12円→16円(前期実績は13円)に増額修正したことも支援材料。
■京都きもの友禅 <7615> 1,035円 +5 (+0.5%) 本日終値
11日、京都友禅 <7615> が発行済み株式総数の6.06%にあたる100万株の自社株を消却すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。消却予定日は25日。
■アクモス <6888> 241円 -24 (-9.1%) 本日終値
東証と日証金が12日売買分からアクモス <6888> [JQ]について信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが売り材料。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。
■ヤマトホールディングス <9064> 2,844.5円 +94.5 (+3.4%) 本日終値
12日付の朝刊で「メルカリとフリマで新サービス」と一部報じられたことが買い材料視された。
■トーエル <3361> 732円 +34 (+4.9%) 本日終値
11日に決算を発表。「5-1月期(3Q累計)経常が33%増益で着地・11-1月期も65%増益」が好感された。
トーエル <3361> が3月11日大引け後(16:00)に決算を発表。15年4月期第3四半期累計(14年5月-15年1月)の連結経常利益は前年同期比32.7%増の12.6億円に拡大し、通期計画の16.4億円に対する進捗率は77.2%に達し、さらに前年同期の66.4%も上回った。
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■イー・ガーディアン <6050> 1,673円 +39 (+2.4%) 本日終値
11日に発表した「脆弱性診断提供のHASHを完全子会社化」が買い材料。
「脆弱性診断サービス」を提供するHASHコンサルティングを完全子会社化。「脆弱性診断サービス」に加え、イーガーディのノウハウ・人材を活かしたセキュリティ監視やソフトウェアの販売をセットで提供することが可能に。
■富士通 <6702> 796.9円 +12.9 (+1.7%) 本日終値
12日付の朝刊で「来期純現金収支2倍、5年ぶり1000億円台」と一部報じられたことが買い材料視された。
■昭和電工 <4004> 155円 +2 (+1.3%) 本日終値
12日付の朝刊で「山口大と植物工場の海外展開で提携」と一部報じられたことが買い材料視された。
■大和自動車交通 <9082> 495円 +6 (+1.2%) 本日終値
11日に業績修正を発表。「今期配当を2円増額修正」が好感された。
大和自 <9082> [東証2] が3月11日大引け後(15:30)に配当修正を発表。15年3月期の年間配当を従来計画の3円→5円(前期は3円)に大幅増額修正した。
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