市場ニュース

戻る
 

【材料】カルナバイオサイエンスがストップ高買い、ガンの阻害薬が米国特許登録

 11日午前、カルナバイオ <4572> [JQG]がSBIバイオテック(非上場)と共同研究開発を進めているCDC7/ASKキナーゼ阻害薬について、米国で特許が成立したと発表したことが買い材料視された。

 CDC7/ASKキナーゼの阻害は、従来の阻害剤と異なり、ガン細胞のみを細胞死に導くことが報告されている。

 同社では、このような副作用の少ない画期的な抗ガン剤の開発を目的として、CDC7/ASKキナーゼの阻害が抗ガン剤の有望な新規ターゲットとなり得ると考え、低分子阻害薬の研究を実施している。株価は100円ストップ高の買い気配。
(「株探」編集部)

株探からのお知らせ

    日経平均