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【材料】立花エレテックが反落、15万株の公募増資などを発表

 18日、立花エレ <8159> が15万6600株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う15万株の第三者割当増資を実施するほか、自己株処分による60万株と泉州池田銀行が保有する24万3400株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。

 新株発行の上限30万6600株と売り出し株数84万3400株を加えると115万株と発行済み株式数の5.4%となり、株式の需給悪化が懸念された。

 発行価格は26日から3月4日までのいずれかの日に決定。最大で10.7億円の調達資金は、東京支社事務所としての物件取得資金の一部に全額を充てる。

 同時に14年3月期の業績上方修正と2円増配を発表したが買い材料視されなかった。
(「株探」編集部)

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