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【材料】中国工業が大幅反発、「水素ステーション向け貯蔵容器を開発」

 中国工 <5974> が大幅反発。日刊工業新聞が2日付で「中国工業は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同で、燃料電池車(FCV)のインフラとなる水素ステーション向けの複合容器蓄圧器(水素貯蔵容器)を開発する」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると「すでに樹脂製ライナーを炭素繊維で補強した12リットル容器を開発、これを300リットルまで大型化し2018年の実用化を目指す」としている。価格は1000万円程度を想定しており、水素貯蔵容器の実用化による将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。
(「株探」編集部)

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