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【市況】日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は32円安、決算関連では洋エンジが急落


【日経平均は58円安で後場スタート、為替相場が若干円高に振れる】

13時00分現在の日経平均株価は、14556.31円(前日比-32.37円)で推移。日経平均は前引け値から下げ幅を広げて始まった。ランチタイムの225先物は現物の前引け直後の14590円から、じり安基調となり、後場寄り付き直前には14520円を付けていた。昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場は1ドル=99円45銭、1ユーロ=133円75銭辺りと、若干円高に振れて推移している。セクターでは鉱業、ガラス・土石、その他製品、その他金融、銀行などが引き続き堅調。半面、海運、建設、保険などが冴えない。

指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソニー<6758>が堅調。一方で、KDDI<9433>、信越化<4063>、ソフトバンク<9984>、日東電<6988>などが日経平均の重しに。決算関連では、洋エンジ<6330>が下方修正が嫌気され売り気配から急落。帝繊維<3302>はプラスに転じ、上げ幅を拡大させてきている。

【ドル・円は99円51銭付近、日米金利差拡大観測で強含みに推移】

ドル・円は99円51銭付近で推移。ドル・円は、日米金利差拡大観測で強含みに推移しているものの、100円のオプション・バリアーの防戦売りで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3430ドルから1.3450ドルで推移。欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測で上げ渋る展開。ユーロ・円は、133円72銭から133円85銭で推移。

13時00分時点のドル・円は99円51銭、ユーロ・円は133円78銭、ポンド・円は158円13銭、豪ドル・円は92円64銭付近で推移。上海総合指数は、2109.68(前日比-0.80%)で推移している。

《KO》

 提供:フィスコ

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