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【材料】新日本科学が6日続伸、「食物アレルギー治療薬を開発」

 新日本科学 <2395> が6日続伸。日経産業新聞が19日付で「新日本科学は米ジーツービーファーマ(カリフォルニア州)と共同で、鼻から投与するエピネフリン製剤を開発した」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると「エピネフリンは食物アレルギーやハチに刺された際などに起きるアナフィラキシーショックの治療薬。現在は注射薬しかなく、投与が遅れるケースもある」という。

 サルを使った動物実験で注射と同等の効果が得られたとして、15年頃に米で販売できる見込み。日本での販売は17年頃を見込んでおり、将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。
(「株探」編集部)

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