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2130> [名証C] が3月16日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。16年3月期の連結経常利益を従来予想の3.3億円→4.1億円(前期は3.2億円)に25.4%上方修正し、増益率が3.4%増→29.7%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.5億円→2.4億円(前年同期は2.2億円)に52.8%増額し、一転して10.5%増益計算になる。
業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は12円(前期は6円)実施する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、2020年に向け策定いたしました「VISION2020」(平成26年5月8日発表)に則り、顧客企業のインターネットを活用したマーケティング活動を戦略立案から運用、分析まで総合的に支援し事業拡大を図ると同時に、技能スキルの向上・体制の拡大に向けた投資を積極的に行っております。 平成28年3月期においては、収益性の高い運用サービスを中心とする
»続く
制作案件の売上拡大、低収益の一部広告案件からの撤退、新卒社員や地方拠点の拡大による内製化施策等、前期より継続して行っている収益性強化の取り組みが順調に進捗いたしました。結果として売上高は計画通りでしたが、営業利益(25.0%増)、経常利益(25.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益(31.0%増)は大幅に伸長し、通期として過去最高を更新する見込みです。 以上の結果として、平成28年3月期の連結業績予想を上表数値の通り修正いたします。
当社グループは、継続的に企業価値の向上に努め、株主に対する長期的かつ総合的な利益還元を行うことを経営の重要な課題の一つとして認識しております。 財務体質の強化及び将来の事業拡大に備えるための内部留保の充実を中心に据えながら、経営成績、財政状況を勘案し、総合的な株主への利益還元を実施しつつ、連結配当性向20%程度を目標としております。 そのような中、当社は平成27年6月26日をもちまして創業20周年を迎えました。これもひとえに株主の皆様をはじめ、関係者皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。 つきましては、株主の皆様への感謝の意を表するため、平成28年3月期の配当において、普通配当に加え1株当たり3円の記念配当を実施することといたしました。 平成28年3月期の期末配当につきましては平成27年5月13日の「平成27年3月期 決算短信」において未定としておりましたが、上記の通り1株当たり期末配当予想を、普通配当金9円に記念配当金3円を加え合計12円(前期比6円増配)に修正いたします。 株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。