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【市況】日経平均10日前引け=3日ぶり反落、106円安の3万9666円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 10日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比106.89円(-0.27%)安の3万9666.24円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は986、値下がりは590、変わらずは74と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は62.77円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、中外薬 <4519>が11.87円、TDK <6762>が8.53円、アドテスト <6857>が8.11円、KDDI <9433>が7.45円と並んだ。

 プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を32.36円押し上げ。次いで信越化 <4063>が12.91円、レーザーテク <6920>が8.76円、ファナック <6954>が5.88円、オリンパス <7733>が4.77円と続いた。

 業種別では33業種中14業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、非鉄金属、化学、ガラス・土石が続いた。値下がり上位には保険、その他金融、卸売が並んだ。

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