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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株は3日続落

東京時間18:00現在
香港ハンセン指数   16732.85(+8.93 +0.05%)
中国上海総合指数  3047.05(-22.24 -0.72%)
台湾加権指数     20417.70(+80.10 +0.39%)
韓国総合株価指数  2717.65(+3.44 +0.13%)
豪ASX200指数    7789.08(+15.81 +0.20%)
インドSENSEX30種  74740.19(+491.97 +0.66%)

 8日のアジア株は総じて上昇。前週末の米国株の上昇を受けて、買い優勢で推移する市場が多く見られた。上海株は3日続落。一時プラス圏を回復したものの、すぐに売りに押される展開となった。台湾株は反発。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)の地震の影響を受けていた設備がほぼ復旧して、業績見通しを維持したことなどが好感された。タイ市場は休場。
   
 上海総合指数は3日続落。酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光発電や飼料会社の通威、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、海洋石油の掘削・探査サービスのチャイナ・オイルフィールド・サービス、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、電力会社のチャイナ・リソーシズ・パワーが買われる一方で、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。鉱山会社のニューモント、医薬品メーカーのCSL、航空会社のカンタス航空が買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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