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【市況】日経平均8日前引け=反発、525円高の3万9517円

 8日前引けの日経平均株価は反発。前週末比525.73円(1.35%)高の3万9517.81円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1288、値下がりは314、変わらずは47と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を90.23円押し上げ。次いで東エレク <8035>が58.84円、リクルート <6098>が23.34円、SBG <9984>が20.20円、ディスコ <6146>が17.26円と続いた。

 マイナス寄与度は4.61円の押し下げで中外薬 <4519>がトップ。以下、安川電 <6506>が2.52円、資生堂 <4911>が1.5円、アステラス <4503>が0.9円、シャープ <6753>が0.59円と並んだ。

 業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は鉱業の1業種のみ。値上がり率1位は証券・商品で、以下、その他金融、機械、輸送用機器、サービス、卸売と続いた。

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