市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:151円30銭前後で推移、介入警戒感で上値重い展開

 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円35銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=163円77銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では151円30銭前後で推移し、同10時20分過ぎに151円50銭台まで値を上げる場面があった。ただ、151円後半に向けては政府・日銀による為替介入への警戒感もあり、上値は重くなるなか午後にかけては151円30銭前後で推移した。明日は、米2月個人消費支出(PCEデフレーター)が発表されることから、積極的な売買は手控える動きも出ている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0823ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均