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【市況】26日の米株式市場の概況、NYダウ3日続落 四半期末の持ち高調整主体の展開続く

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 26日の米株式市場では、NYダウが前日比31.31ドル安の3万9282.33ドルと3日続落した。四半期末に差し掛かり、持ち高調整目的の売買が主体となり、引き続き方向感の乏しい展開が続いた。半導体株の一角が下落したことも全体相場の重荷となった。

 ボーイング<BA>やナイキ<NKE>、スリーエム<MMM>が軟調。ホーム・デポ<HD>とシェブロン<CVX>が売られ、UPS<UPS>が大幅安となった。半面、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>とハネウェル・インターナショナル<HON>はしっかり。マコーミック<MKC>が急伸した。

 ナスダック総合株価指数は68.768ポイント安の1万6315.699と続落した。アップル<AAPL>やマイクロソフト<MSFT>、アマゾン<AMZN>が売られ、メタ<META>とエヌビディア<NVDA>が水準を切り下げた。半面、テスラ<TSLA>が上昇し、シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス<STX>やクリスピー・クリーム<DNUT>が大幅高。ショックウェイブ・メディカル<SWAV>やストーク・セラピューティクス<STOK>が高い。

出所:MINKABU PRESS

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