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18日の株式相場見通し=米株式の大幅反発を好感して買い優勢に

 18日の東京株式市場は、前週末の米株式市場でNYダウ平均株価が400ドルを超える大幅反発となったことを好感して買い優勢の推移が想定される。米中貿易交渉の進展期待が買い支援材料となりそうだ。18日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=110円50銭前後での推移となっている。

 15日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比443.86ドル高の2万5883.25ドルと大幅反発した。米中通商協議が継続されることが伝わったほか、トランプ大統領は予算案に署名する見通しで政府機関の閉鎖が回避される見通しとなったことなどが好感され、NYダウは大幅高。昨年11月初旬以来、ほぼ3カ月ぶりの水準に上昇した。中国向け売上比率が高い、キャタピラーやボーイングが買われ、ゴールドマン・サックスやシティグループなど金融株が上昇した。原油価格の上昇でエクソン・モービルやシェブロンが値を上げた。一方、アップルやアマゾン・ドット・コム、フェイスブックなど主力IT関連株は軟調だった。ナスダック総合株価指数は、同45.455ポイント高の7472.410と6日続伸した。

 日程面では、12月の機械受注に注目。海外では、プレジデント・デーの祝日による、米株式市場の休場が焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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