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PALTEKが後場11%高、ハカルスとAIを搭載したFPGA製品の開発で協業開始

 PALTEK<7587>が後場急伸し一時、前日比65円(11.1%)高の650円まで買われている。午後1時ごろ、人工知能(AI)のパッケージを開発・展開するハカルスと、AIを搭載したFPGA製品およびボックスコンピューターの開発で協業を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 今回の協業は、PALTEKが提供するFPGAやボックスコンピューターなどのハードウェアにハカルスのAIエンジン「HACARUS-X(ハカルスエックス)」を搭載することで、高速化・小型化・低消費電力化のニーズに対応した人工知能デバイスを開発するのが狙い。HACARUS-Xは現在の主流であるディープラーニングを使わない軽量な人工知能パッケージで、少ないデータから特徴を抽出することに優れている「スパースモデリング」と呼ばれる技術を応用しているのが特徴。両社では今年12月までにHACARUS-XのアルゴリズムをFPGAに実装する開発環境を、また19年2月までにボックスコンピュータへの実装できる開発環境を提供することを目指しているという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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