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和田興産、今期経常を一転11%増益に上方修正・最高益、配当も3円増額

8931 和田興産【非連結】 業績修正PDF

 和田興産 <8931> [東証S] が12月16日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。23年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の29億円→35億円(前期は31.6億円)に20.7%上方修正し、一転して10.7%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の10.7億円→16.7億円(前年同期は19.7億円)に56.0%増額し、減益率が45.7%減→15.3%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の44円→47円(前期は40円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2023年2月期通期につきまして、分譲マンション販売セグメントにおける個別プロジェクトの採算性向上及び好調な営業活動による販管費の抑制などにより、各段階の利益面で当初計画を大きく上回る見通しとなっております。

 当社は株主の長期的な利益の維持拡大を重要な経営目標と位置付けており、事業領域の拡大と効率的な経営による収益力の向上とガバ»続く

業績予想の修正

今下期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
  旧 22.09-02   22,633 1,589 1,071 730 65.77 22 22/10/07
  新 22.09-02   22,633 2,189 1,671 1,130 101.8 25 22/12/16
修正率 0.0 +37.8 +56.0 +54.8 +54.8   (%)

今期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
  旧 2023.02   42,000 3,700 2,900 2,000 180.18 44 22/09/16
  新 2023.02   42,000 4,300 3,500 2,400 216.22 47 22/12/16
修正率 0.0 +16.2 +20.7 +20.0 +20.0   (%)
※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。修正1株益、修正1株配は「円」。率は「%」
※最新予想と従来予想との比較

今期の業績予想

下期業績

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
    21.09-02   24,291 2,371 1,973 1,516 136.6 22 22/04/08
  予 22.09-02   22,633 2,189 1,671 1,130 101.8 25 22/12/16
前年同期比 -6.8 -7.7 -15.3 -25.5 -25.5   (%)

今期【予想】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
    2021.02   39,806 2,737 1,918 1,267 114.2 35 21/04/09
    2022.02   41,785 3,883 3,162 2,337 210.6 40 22/04/08
  予 2023.02   42,000 4,300 3,500 2,400 216.2 47 22/12/16
前期比 +0.5 +10.7 +10.7 +2.7 +2.7   (%)
※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。
※上記の業績表について
  • ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
  • ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
  • ・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
  • ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
  • ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
  • ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。

【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。

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