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ヤマシン―F、今期経常を14%上方修正

6240 ヤマシンフィルタ【連結】 業績修正PDF

 ヤマシンフィルタ <6240> が12月10日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常損益を従来予想の16.8億円の黒字→19.2億円の黒字(前期は1.3億円の赤字)に14.3%上方修正した。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の7.5億円→4.3億円(前期は7.5億円)に42.7%下方修正し、減益率が横ばい→42.7%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の8億円の黒字→10.4億円の黒字(前年同期は0.7億円の赤字)に29.9%増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2. 業績予想の修正理由(1) 建機用フィルタ事業前回通期の業績見通しを公表した2021年11月4日時点と比較し、日本、北米、欧州各国における、主要得意先各社の生産活動は安定した新車需要の継続と稼働時間の大幅な増加により、当社製品の需要は想定を上回る高い水準で推移する見通しです。一方で、世界的に発生している輸送ロジスティクスの混乱による海上輸送費や航空運賃»続く

業績予想の修正

今下期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
  旧 21.10-03   8,844 813 804 422 5.91 3 21/11/04
  新 21.10-03   9,574 1,063 1,044 102 1.43 3 21/12/10
修正率 +8.3 +30.8 +29.9 -75.8 -75.8   (%)

今期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
  旧 2022.03   18,400 1,700 1,680 750 10.5 6 21/11/04
  新 2022.03   19,130 1,950 1,920 430 6.02 6 21/12/10
修正率 +4.0 +14.7 +14.3 -42.7 -42.7   (%)
※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。修正1株益、修正1株配は「円」。率は「%」
※最新予想と従来予想との比較

今期の業績予想

下期業績

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
    20.10-03   8,024 -95 -75 902 12.9 3 21/05/14
  予 21.10-03   9,574 1,063 1,044 102 1.4 3 21/12/10
前年同期比 +19.3 黒転 黒転 -88.7 -88.9   (%)

今期【予想】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
    2020.03   12,674 777 603 608 8.8 6 20/05/19
    2021.03   14,587 -145 -135 750 10.7 6 21/05/14
  予 2022.03   19,130 1,950 1,920 430 6.0 6 21/12/10
前期比 +31.1 黒転 黒転 -42.7 -43.7   (%)
※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。
※上記の業績表について
  • ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
  • ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
  • ・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
  • ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
  • ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
  • ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。

【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。

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