市場ニュース

戻る
 

【通貨】明日の為替相場見通し=米中経済指標を注視へ

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、米国や中国の経済指標を注視する展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=108円50~109円50銭。

 この日は、日経平均株価の上昇などを受け一時109円54銭まで上昇した。ただ、上値圏では利益確定売りも膨らみ、夕方の欧州時間に入ってからは109円00銭台まで軟化した。今晩は米3月消費者物価の発表があるほか、あすは中国1~3月期GDPや3月鉱工業生産などが公表される。これらの経済指標に全般相場は左右されるとみられている。この日から開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の展開も注目されている。状況次第では108円後半へ再度レンジを切り下げる可能性もある。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均