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2016年01月15日15時33分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ヤマダ電、九電工、サンフロ不、ディップ

■ヤマダ電機 <9831>  576円  +43 円 (+8.1%)  本日終値  東証1部 上昇率2位
 ヤマダ電機<9831>が大幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、独禁法ガイドライン改正による粗利益率上昇シナリオが浸透すれば、市場コンセンサス切り上げが期待できると指摘。同社粗利益率は業界最低水準で、少なくとも3~4ポイントの上昇余地があると解説。レーティング「オーバーウエイト」を継続、目標株価を670円から800円に引き上げている。

■九電工 <1959>  2,282円  +159 円 (+7.5%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 九電工<1959>が反発。UBS証券では、市場ではメガソーラー建設の減少に対する消極的な見方が多いものの、屋内線、空調工事の地域的な広がり、発電事業の拡大により増益基調が続くと予想。受注増加や九州域外での成長が続いていることも評価して、株価は依然割安と解説。レーティング「バイ」を継続、目標株価を3000円から3500円に引き上げている。

■サンフロンティア不動産 <8934>  888円  +53 円 (+6.4%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券が14日付でサンフロ不 <8934> の投資判断「Buy(買い)」、目標株価2070円で新規カバレッジを開始したことが買い材料視された。リポートでは、建築費高止まりで既存オフィスの再生ニーズが強く、主力の不動産再生事業が拡大すると指摘。また、中国旅行最大手でLCC運航の春秋グループと提携したホテル事業の本格展開が今後の成長の源泉となるとしている。同証券では、16年3月期の営業利益を73億円(会社計画は63億円)、17年3月期は85億円、18年3月期は110億円と予想している。

■ディップ <2379>  2,769円  +147 円 (+5.6%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 ディップ<2379>が急反発。求人情報サイトの大手で、ここ求人需要の高まりを背景に同社が運営するアルバイト向け求人サイト「バイトル」の成長性に改めて注目する動きが強まっているもようだ。労働需給のひっ迫だけでなく、アルバイトの求人広告需要が無料求人誌からスマートフォンに移行しており、同社はこの時流をとらえている。AKBグループを使ったテレビコマーシャルによる宣伝効果が大きく寄与してサイト利用者が急増、つれて企業の求人広告も拡大し収益を押し上げている。立花証券が14日付で同社の投資判断を「強気」継続でフォローするとともに、目標株価を2650円から3830円に引き上げており、これも買い人気を増幅させている。

■大黒天物産 <2791>  4,240円  +225 円 (+5.6%)  本日終値
 大黒天物産<2791>が急反発。同社は岡山県を本拠に24時間営業を強みとする食品ディスカウントストアを展開するが、徹底した低価格戦略で消費者ニーズを囲い込み、最高益更新基調が続いている。同社が14日取引終了後に発表した16年5月期第2四半期累計(15年6~11月)の連結決算は、売上高が前年同期比7.3%増の699億5600万円、最終利益は同14.5%増の15億3900万円と好調だった。自社製造品の拡大などによる原価低減効果も発現するなか、利益2ケタ伸長を確保しており、これを好感するかたちで買いが流入した。

■アニコムHD <8715>  2,822円  +136 円 (+5.1%)  本日終値
 アニコム ホールディングス<8715>が反発。昨年秋以降の下値支持ラインである2700円を割り込んだことで、突っ込み警戒感から自律反発狙いの買いが入ったもよう。経営状態をみるうえで重要視されるNB(ペットをこれから飼おうとする飼い主が対象でペットショップ代理店経由での契約)新規契約件数は、11月に前年同月比15.9%増の7180件となり、13カ月連続で前年実績を上回り、正味収入保険料も21億100万円(同15.2%増)と8カ月連続プラスで2カ月連続の21億円超えと順調に推移。12月分の動向にも期待が高まっている。

■日本駐車場開発 <2353>  128円  +6 円 (+4.9%)  本日終値
 日本駐車場開発<2353>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が14日付でレーティングを新規「バイ」目標株価を180円に設定した。駐車場の差別化など安定成長が期待でき、スキー場もM&Aの積極化やインバウンド需要取り込みで成長拡大を予想している。

■アネスト岩田 <6381>  963円  +38 円 (+4.1%)  本日終値
 アネスト岩田<6381>が大幅反発。スプレーガンを中心に塗装機器で高い商品競争力を持ち、国内外で売り上げを伸ばしている。16年3月期営業利益は前期比13%増の37億円と3期連続の2ケタ増益の達成が濃厚。海外子会社の収益向上もあり17年3月期も増収増益基調が継続する可能性が高い。株主還元にも積極的で、今期は6期連続増配となる年19円配を計画している。株式需給面ではやや流動性に欠けるものの、900円台後半から1000円大台にかけて滞留出来高は少なく、信用取組は売り買いともに枯れた状態にある。

■共英製鋼 <5440>  2,017円  +68 円 (+3.5%)  本日終値
 共英製鋼<5440>が反発。クレディ・スイス証券では、数量、メタルスプレッドとも上振れの可能性が大きく、第3四半期決算発表時には会社計画上方修正の可能性が高いと指摘。株主還元強化や業界再編進展の可能性もあることから、堅調な株価パフォーマンスを想定し、レーティング「アウトパフォーム」、目標株価2400円を継続している。

株探ニュース

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