グローバルニッチ関連が株式テーマの銘柄一覧
比較的ニッチ(すき間)な分野に特化することで、国際市場で競争優位を確保している企業のこと。世界的に見ても高い技術力を持つ一方で、地方企業や中堅・中小企業も多いことから、国内では知名度が低い企業も多かった。
経済産業省は20年6月30日、世界市場のニッチ分野で勝ち抜いている企業や、国際情勢の変化のなかでサプライチェーン上の重要性が増している部素材などの事業を持つ優良な企業を選んだ2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」を発表した。前回は13年度に選定していたが、デジタル経済の進展や世界の政治経済情勢の変動、少子高齢化のような社会構造の変化など、日本企業を取り巻く事業環境が変化していることを踏まえて選定したとしており、公募249社のうち113社が選定されている。
産業革新投資機構が23年6月にJSRの買収を発表して以降、グローバルニッチ企業への関心が高まっている。
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF、「札A」:札証アンビシャス、「福Q」:福証Q-Board
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※札証と福証はスタンダード、札証アンビシャスと福証Q-Boardはグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「S」、現値ストップ安は「S」、特別買い気配は「ケ」、特別売り気配は「ケ」を表記。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「-」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。