マイナス金利メリット関連が株式テーマの銘柄一覧
「マイナス金利」関連株はマイナス金利により財務上の恩恵を大きく受ける銘柄群を指す。この呼び方は時期によって異なり、ゼロ金利時代は「ゼロ金利」関連株、日銀緩和が話題になる時期は「日銀緩和」関連株などと呼ばれていた。総称としては金利が低下することの恩恵を受ける銘柄を指すもので、「金利低下メリット株」「低金利メリット株」となる。「金利敏感セクター」「金利敏感株」と表現されることも多い。
長期負債の多い企業は金利が低下すると、より低利の融資に切り替え支払利息を抑えることができるなどの恩恵を受ける。そのため、ビジネスモデル上の理由で長期負債が膨らみやすい業界に属する企業が金利低下メリットを受ける銘柄となる。
土地取得に多くの資金が必要となるにもかかわらず、建物を完成させ、それを顧客に売却し利益として計上するまで数年かかる不動産業などは典型となる。そのほかでは、ノンバンクや電力・ガスなどが代表的な金利低下メリットセクターとされている。
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF、「札A」:札証アンビシャス、「福Q」:福証Q-Board
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※札証と福証はスタンダード、札証アンビシャスと福証Q-Boardはグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「S」、現値ストップ安は「S」、特別買い気配は「ケ」、特別売り気配は「ケ」を表記。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「-」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。