ファンダメンタルズ - 最高益“大復活”銘柄リスト

●経常利益の最高益更新【間隔期数】ランキング

 本欄では、会社側が今期に経常利益が数年ぶりに過去最高益を更新する見通しを示している銘柄に注目しました。最高益更新の間隔期数が多い銘柄は競争激化や製品・サービスの需要低迷などにより利益成長が停滞していたといえます。再び最高益を奪還することは、新製品の開発や構造改革などの企業努力により利益成長が復活したことを示します。

 下表では、
  【時価総額≧10億円 & 経常最高益の更新≧5期ぶり】
の条件で対象銘柄を絞り込み、[最高益更新の間隔期数の多い順]→[今期経常増益率の大きい順]に記しています。

時価総額別

(単位:億円)

(2024年4月30日18時までの決算発表分)

コード
銘柄名 市場   株価
  最高益
間隔期数
今期
経常増益率
決算期
PER
PBR
利回り
6459 大和冷 東P 1,612 17 1.9 2024.12 14.1 1.24 1.86
6577 ベストワン 東G 2,810 5 1,067.0 2024. 7 5.35
6584 三桜工 東P 1,136 13 370.0 2024. 3 10.2 0.95 2.33
6637 寺崎電気 東S 1,920 8 28.8 2024. 3 8.0 0.57 1.72
6752 パナHD 東P 1,382.0 5 34.3 2024. 3 7.3 0.77 2.53
6882 三社電機 東S 1,542 10 81.7 2024. 3 8.2 0.88 3.24
6905 コーセル 東P 1,477 17 38.5 2024. 5 9.8 1.06 3.59
7011 三菱重 東P 1,417.5 5 51.7 2024. 3 25.1 2.48 1.13
7072 インテM 東G 1,130 5 4.3 2024. 9 39.8 2.44
7105 ロジスネクス 東S 1,567 5 243.0 2024. 3 5.8 1.58 1.28
7184 富山第一銀 東P 932 9 45.4 2024. 3 11.3 0.45 2.68
7261 マツダ 東P 1,804.0 8 36.6 2024. 3 6.7 0.70 2.77
7267 ホンダ 東P 1,812.0 6 64.3 2024. 3 9.1 0.72 3.20
7292 村上開明 東S 4,680 6 43.3 2024. 3 9.0 0.66 2.99
7296 FCC 東P 2,246 5 24.6 2024. 3 10.2 0.64 2.67
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF、「札A」:札証アンビシャス、「福Q」:福証Q-Board
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※札証と福証はスタンダード、札証アンビシャスと福証Q-Boardはグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「S」、現値ストップ安は「S」、特別買い気配は「」、特別売り気配は「」を表記。
※間隔期数:最高益を見込む今期と過去最高益を記録した決算期との間隔期数。国際会計基準など会計基準が変更された場合は変更後から算出しています。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。

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