本欄では、直近に発表された第1四半期決算で、経常利益が会社側の通期計画に対してどこまで進んだかを示す「対通期進捗率」に注目しました。対通期進捗率が高いほど、通期計画が上方修正される可能性が高くなります。
さらに、季節により収益に偏りがある飲料メーカーなどの上方修正の可能性を探れるように、対通期進捗率の過去5年平均を併記。対通期進捗率が高く、その進捗率が5年平均より高ければ、上方修正の可能性がさらに高いことを示します。
(2025年4月11日18時までの決算発表分)
コード | 銘柄名 | 市場 | 時価総額 | 株価 | 対通期 進捗率 |
5年平均 進捗率 |
決算期間 | PER | PBR | 流動性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7030 | スプリックス | 東S | 161 | 894 | 74.3 | 53.4 | 24.10-24.12 | 18.5 | 1.59 | 中位 | |
6191 | エアトリ | 東P | 202 | 900 | 67.3 | 31.5 | 24.10-24.12 | 40.3 | 1.47 | やや高 | |
8095 | アステナHD | 東P | 194 | 471 | 52.1 | 33.9 | 24.12-25. 2 | 17.3 | 0.76 | 中位 |