王将フードがＳ安ウリ気配、創業家知人らと不適切取引が判明との報告書を公開

　王将フードサービス<9936>がストップ安水準でウリ気配となっている。２９日の取引終了後、大東隆行前社長が狙撃された事件を受けて設定した第三者委員会の報告書で、同社が１９９３～２００６年ごろにかけて、創業家の知人やその関係企業と不適切な取引を繰り返していたことが判明したと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。なお、現時点では、同社と反社会的勢力との関係は確認されなかったとしている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）