カワセコンピは急反発、ビジネスフォーム堅調で第１四半期６９％営業増益

　カワセコンピュータサプライ<7851>は急反発し一時、前週末比６８円（２２．６％）高の３６９円に買われている。９日の取引終了後に発表した第１四半期（４～６月）単独決算が、売上高８億１９００万円（前年同期比１０．１％増）、営業利益６００万円（同６８．５％増）、最終利益５００万円（同５５．７％増）と大幅増益だったことが好感されている。

　主力のビジネスフォーム事業で既存取引先における進行案件の獲得があったことが業績を牽引。上昇傾向にある資材の購入方法の見直しや物流コストの抑制などに取り組んだことも寄与した。

　なお、２０年３月期通期業績予想は、売上高２８億５０００万円（前期比１．８％増）、営業損益４３００万円の赤字（前期７０００万円の赤字）、最終損益４０００万円の赤字（同８１００万円の赤字）の従来見通しを据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）