信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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7749 メディキット

東証S
2,799円
前日比
-29
-1.03%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.1 0.87 2.50
時価総額 500億円
比較される銘柄
JMS, 
ニプロ, 
大研医器
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):アンジェス、トレイダーズ、シャープなど


ネットワン<7518> 555円 (前日比-30円)
続落。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も700円から550円に引き下げている。受注高の減少に伴い17.3期売上高予想を引き下げ、つれて、営業利益も47億円から33億円に、40億円強のコンセンサス予想を大きく下回る水準に下方修正している。利益回復が遅れる場合、18.3期には配当金計画を見直すというシナリオも現実味を帯びてくるとしている。

シャープ<6753> 132円 (前日比+7円)
買い優勢。鴻海による買収契約に正式調印、鴻海傘下入りがようやく正式に決定したことで、あらためて安心感が先行する格好になっている。鴻海の薫事長は、同社の経営再建を2-4年で果たすことに自信を示したともされているほか、買収が破談になる確率もほぼ100%ないとコメントしている。有機ELへの積極投資の効果などに対する期待感も高まる方向へ。

カネカ<4118> 1025円 (前日比+103円)
大幅反発。愛知工業大学などと共同で、100倍以上高速に充電できるリチウムイオン電池を開発したと報じられている。電極には独自開発の有機材料を使っているもよう。5年以内の実用化を目指すとされている。電気自動車でも充電時間を大幅に短縮できるほか、キャパシタが不要になるので、コスト削減や加速性能の向上などにもつながっていくようだ。

マツダ<7261> 1559円 (前日比-96.5円)
売り先行。本日は輸送用機器が業種別下落率トップになっており、自動車株のさえない動きが目立っている。為替市場での円高進行が嫌気される形だが、セクター内でも円高の悪影響が大きいとみられている同社の下げが大きくなっている。週末の米国経済指標は良好なものとなったが、利上げペースの鈍化見通しを変化させるまでには至らず、ドル・円相場は111円台にまで下落している。対ユーロでの円安傾向も一服へ。

アンジェス<4563>:627円(前日比+100円)
ストップ高。メディキット<7749>が同社と共同で、詰まった血管を広げるバルーンカテーテル(医療用細管)に薬剤を塗った製品を開発したと一部メディアで報じられている。従来のバルーンカテーテルは血管を拡張しても再び狭くなる「再狭窄」を引き起こす課題があったが、新製品は血管を広げるバルーンの部分に抗炎症作用のある薬剤を塗ることで再狭窄を起きにくくするという。今秋にも厚生労働省に承認申請するようだ。

トレイダーズ<8704>:288円(前日比+44円)
大幅反発。Liquidとの資本業務提携を発表している。両社は15年3月以降、合弁会社設立等を通じて業務提携関係を強化し、金融取引システムや各種決済サービス等への生体認証技術の実装化に向けた取り組みを行ってきた。今回、Liquidへ直接出資を行うことで、協業関係を一層強固なものとする。なお、資本業務提携と同時に、同社は15年4月に合弁設立したLiquidマーケティングの保有株全てをLiquidに譲渡する。

大和コン<3816>:1593円(買い気配)
ストップ高買い気配。大阪府立大学大学院工学研究科と、デンソー(大阪市西区)とともに「植物工場の栽培環境実測と統合環境制御による作物の品質・生産性向上に関する研究」を研究題目とした共同研究契約を締結すると発表している。植物の生育における各種因子(気温・湿度・気流・二酸化炭素・光・養液成分など)を制御しながら、それらの因子が作物の生育速度・味・機能・品質等に与える様々な影響を解析する。

EAJ<6063>:1723円(買い気配)
ストップ高買い気配。資源エネルギー庁の行った「平成28年度産油国石油精製技術等対策事業費補助金(産油・産ガス国開発支援等事業のうち産油・産ガス国産業協力等事業に係るもの)」に係る補助事業者の公募に採択されたと発表している。同社が実施する事業は「アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国と我が国の医療分野における協力強化事業」。同社は当該事業に平成23年度から公募採択されている。

《KS》

 提供:フィスコ

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