岡本硝子が大幅高、第1四半期8割近い営業増益を好感
岡本硝子<7746>は決算期待の買いで前場では一時、前日比59円(21.5%)高まで買われる場面があり、その後、利益確定売りで上げ幅を一時縮小していたが、決算発表後の午後も増勢が続く。正午ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高14億4200万円(前年同期比9.1%減)、営業利益4100万円(同79.3%増)、純利益1300万円(前年同期4000万円の赤字)と8割近い営業増益となったことを好感した買いが入っている。
プロジェクターなどに用いられるフライアイレンズの単価適正化が寄与したほか、ストックオプションの見積り失効数が増加したことで株式報酬費用が減少したことなども増益に貢献した。なお、16年3月期通期業績予想は、売上高61億6400万円(前期比0.7%増)、営業利益2億3100万円(同2.2倍)、純利益1億2100万円(同45.1%増)の従来予想を据え置いている。
岡本硝子の株価は12時56分現在300円(△26円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
プロジェクターなどに用いられるフライアイレンズの単価適正化が寄与したほか、ストックオプションの見積り失効数が増加したことで株式報酬費用が減少したことなども増益に貢献した。なお、16年3月期通期業績予想は、売上高61億6400万円(前期比0.7%増)、営業利益2億3100万円(同2.2倍)、純利益1億2100万円(同45.1%増)の従来予想を据え置いている。
岡本硝子の株価は12時56分現在300円(△26円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)