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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電気硝子、池上通信機、タムラ製作所など


日本電気硝子<5214>:654円(前週末比+89円)
急伸。先週末に第1四半期業績予想の修正を発表している。営業利益は10-20億円のレンジであった従来予想を上回り、45億円になったもよう。生産性改善や費用削減の進捗などが計画比上振れの主因となっているようだ。市場予想は15億円レベルであったと見られる。想定以上の収益モメンタム好転を受けて、4-6月期見通しや通期上方修正に対する期待感なども高まっていく方向へ。

池上通信機<6771>:190円(同+8円)
急反発。「8K」方式の放送用カメラを開発と報じられている。肩に担げるハンディー型のようだ。「4K」関連の材料株と位置づけられている銘柄でもあり、期待感なども高まりやすいようだ。中期的な収益寄与への期待感を先取りする形で、短期資金が敏感に反応する格好となっている。

タムラ製作所<6768>:492円(同+45円)
急反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も415円から670円に引き上げている。足元の月次受注に力強さが出てきたこと、相対的に高採算と推定される製品群の売上拡大が期待されることなどから、業績拡大は顕著になっていくと考えているもよう。16年3月期営業利益は18期ぶりに過去最高益を更新すると予想しているようだ。

サンワドー<7430>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。DCM<3050>が株式交換で同社を完全子会社化すると発表。DCMブランドのPB商品をはじめとするホームセンター商材の商品供給力や、グループ会社の店舗運営技術力を得て、収益性を改善する。株式交換における割当比率は、DCM株式1株に対しサンワドー株0.9株。サンワドーは6月26日付で上場廃止となる予定。なお、同時に発表された15年2月期業績は、営業利益が前期比47.4%減の3.40億円で着地した。

東武住販<3297>:1530円(同+230円)
大幅に3日続伸。第3四半期決算と同時に期末配当の増額と株主優待制度の導入を発表しており、材料視されている。配当予想については、従来の20.00円から40.00円へと引き上げた。また、5月末時点で1単元以上保有している株主を対象に、株主優待として下関市にゆかりのある食品2000円相当を贈呈するとしている。なお、第3四半期累計(14年6月-15年2月)業績は、営業利益が前期比4.1%減の2.25億円で着地した。

eBASE<3835>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。15年3月期の業績予想を上方修正している。営業利益見通しは従来の4.43億円から6.22億円へと引き上げた。eBASE事業で、主力の食品業界向け(FOODS eBASE)やその他業界向け(GOODS eBASE)のソフトウェア販売が計画を大幅に上回った。また、BASE-PLUS事業は、15年1月にIXナレッジ<9753>から事業譲受した九州事業継承時の特殊要因の影響などもあり売上、利益ともに増加し、計画を上回った。

N・フィールド<6077>:1970円(同+87円)
3日続伸。17日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更すると発表しており、パッシブファンドの資金流入などによる流動性向上に期待した買いが先行している。株価は取引時間中としては昨年11月以来となる2000円台を一時回復している。

《KO》

 提供:フィスコ

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