トヨタ自動車<
7203>、富士重工業<
7270>、ホンダ<
7267>など自動車株が買われている。
米長短金利の上昇を背景とする日米金利差が意識されるなか、足もと外国為替市場では1ドル=110円台前半で推移するなど円安が加速しており、為替感応度の特に高い自動車株は輸出採算の改善期待を背景に買いが集まっている。トヨタ、富士重、ホンダいずれも下期の想定為替レートは1ドル=100円で設定しており、大幅な為替メリットを享受する可能性がある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)