トヨタ自動車<
7203>が反発。同社は2月に入り、世界的な株安や為替の円高進行を受け、外国人投資家の売りなどで大きく水準を切り下げてきた。しかし、株価6000円近辺は値ごろ感があるうえ、ここにきて米国株市場でNYダウが3連騰、外国為替市場でも足もと1ドル=114円台前半まで円安方向に押し戻されており、目先買い戻される流れにある。売買代金もソフトバンクグループ<
9984>の陰に隠れてはいるがメガバンクを凌ぎ、きょうも東証1部上場企業のなかで2位に食い込んでおり、投資家の注目度の高さをうかがわせる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)